ざっと一読したところ。内田春菊さんの「すとまんが」
「がんまんが」の続編です。
前作に続き、こちらも厚みたっぷりで読み応えあり。
人工肛門編ということで、ストーマのことが中心。その後、さらに抗がん剤をされていたようで、治療に多くの時間を費やされていたんだなあ……。
前作の続きで、肛門を縫い閉じたため、尻がなくなった!と焦るシーン、ご本人は大変だったと思うけど、漫画にされた部分がおかしくて笑ってしまう。「Hey Siri!!」とか、息子2くんが「『尻が割れそうだ!』ができるね!」と言うところとか(←これ、うちの息子も言いそう)。
漫画になると、深刻な闘病生活がちょっとだけクスッと笑ってしまうものになるんだなあ。漫画家さんってすごい。
そして、さらに衝撃の場面で終わり、続きは「すとまんが」ではなくて、「私たちは繁殖している18」に続くようです。
繁殖シリーズ、最近ごぶさただったけど、買ってみようかな。
一読したところなので、もう一回読み直すぞ。
コメント