今年(2019年)50歳になりますが、今でも漫画を読みます。
もともと好きでしたが、小学生ぐらいまでは「なかよし」など、高校生ぐらいからは「花とゆめ」などに移っていきました。
今思い出したのですが、中学生のとき、体育祭で飾るクラスの看板(? あれは何と呼ぶのか)に「みゆき」のキャラクターを描くという話になり、「どっちのみゆきが好き?」と聞かれたのだけど、「みゆき」を知らなかったのでわからないと答えたら「知らないの?」と驚かれたことがありました。
知らない人は知らないですよね。私のクラスだけ漫画好きが多かったのか?
これで思い出しましたが、高校生のとき、生物の授業で血液検査を各自でしたら、クラスで一番多い血液型がB型だったという謎のクラスでした。私の周りは普通と違うのか?
話が脱線しましたが。
結婚してからは漫画を読むことは減りましたが、子育てが落ち着いてきたころから読みたい意欲が湧いてきました。ただ、あれもこれも買うわけにいかず、レンタルで読んでいた時期があります。
だけど、漫画は新品で読みたいという思いがあって、ここ数年は少しずつ漫画を買って読むようになりました。
2013年に卵巣がんがわかってからは、私が死んだ後、漫画の処分に困る(ま、普通に資源物の日に出すだろうけど)と思い、完結したものは処分したりしています。
処分しないで持っているものもあります。「あさきゆめみし」とか「のだめカンタービレ」とか「逃げるは恥だが役に立つ」など。
今集めているのは
「大奥」 男女の立場が逆転したお話。ドラマの「大奥」と見比べても面白く、よくできているなと感心。
「きのう何食べた?」 ゲイのカップのお話。史朗さんの家計管理に対する情熱は見習うべき。
「高倉くんには難しい」 不器用な高倉くんが他人に思えない……。トイレでのエピソードが一番好き、笑える。
「夜廻り猫」(あ、4巻はまだ買っていない) 夜廻り猫の平蔵がいいんだわ~。
「フラジャイル」(まだ3巻) 病理医の岸先生、強面だけど結構好き。
など。そこに今回加わったのが「メタモルフォーゼの縁側」
75歳の女性がたまたま書店で手にした漫画がいわゆるBL物だったのだけど、面白かったので続きを購入。でも1年半に1冊のペースで発行されているのを知り、あと10年(85歳)まで生きるとしたら6冊程度しか読めないとちょっとがっくりしつつも、90歳まで頑張りますという箇所が好き。
病気をしたからというのもありますが、私も生きているうちに完結を読むことができるのかと、連載物はちょっと心配するようになりました。まあ、たいていは読むことができますけど。
75歳の女性が17歳のBL好き女子高生と知り合いになり、2人で盛り上がっていきます。1巻は「君のことだけ見ていたい」の作者・コメダ優先生が参加するイベントに2人で向かうところで終わっているので、2巻を買わなきゃ。
共通の話題で盛り上がるって年齢は関係ないですよね。もちろん同年代で盛り上がりたいという方もいらっしゃると思うし、それもいいと思います。
私は50歳目前ですが、いろいろな人と会って話をしてみたい(実際の私自身は話し下手で、大勢の人の間では全然しゃべれないのですが)。
再発治療を繰り返しつつもまだまだ生きる気満々ですが、人生はどうなるかわからないので、やりたいこと、見たいもの、読みたいものなど、興味あることには積極的に関わっていこうと思うこのごろです。
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