エアコンがないともう生きられません。一昨年まで私の部屋(仕事場兼寝室兼猫部屋)にエアコンがなかったなんて(←いやあったけど、古かったので使用せず)信じられません。
家にいる限りは、そう汗もかかず、体力も消耗しませんが、いったん出かけると体力のなさを痛感します。
そんな暑い中ですが、久しぶりに長崎歴史文化博物館に行きました。目的は「隙あらば猫 町田尚子絵本原画展」。
絵本作家・画家の町田尚子さんの原画展。お名前を存じておらず、興味はあったものの、絵柄が好みじゃなさそう(ごめんなさい、後述で撤回)かなと保留にしていた企画展でしたが、夫が行こうと言い出したので行ってみました。
いやいや、いい、いい! 原画の猫たち(猫以外も!)。猫たちの表情が豊か。著書を読んだことがなかったので、どういうお話なのかな?と原画を見ながら想像するのも楽しい。
結末が気になった話があったので、帰りに企画展のグッズ売り場で本を購入。
ひゃあっ(「いるのいないの」)
絵本なのですぐ読めてしまうのだけど、結末に至るまでに登場する(セリフも何もないただただいる)猫たちを見直すのも楽しそう。
自分への土産は、「いるのいないの」(京極夏彦作)、手ぬぐい(ピンクと青とあったがこちら)、ミュージアムへ行ったら1枚は買おうと決めている絵はがきはこの子で(右上)。画像では隠れちゃっているけど、下にギーッと爪痕があるの。そしてよーく見ると舌がしまい忘れ。
絵本は子どもたちにも読んであげることは少なく、自分自身も手に取ることはあまりなかったのだけど。よいですね。
コメント
緑馬です。
大好きな美術展鑑賞もご無沙汰気味です。
そろそろ再開しようかと目下模索中です。
以前コメント欄に書いた母の施設入所についてですが、今月24日から体験入所を1週間行い、その後9月1日よりそのまま正式に入所となります。
安心した反面、母が住み慣れた自宅からいなくなるというのは正直淋しいですが、窮屈に感じるであろう現在の生活から開放されるのであれば、こんなに喜ばしいことはありません。
やっと重荷が取れることに正直ホッとしています。入所当日は父、実弟、私が母に付き添う予定です。
> 緑馬さん
暑い中でしたが、ミュージアムへ行けて楽しかったです(^^)
親の世代との関わり方に変化が出てくる年齢ですよね……。
うちの両親は病気しながらも今のところ元気ですが、こればっかりはいつやってくるかわかりません。
涼しくなったら美術展鑑賞も再開ですね。ぜひ楽しんで!