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病気が見つかってからでは遅い!健康なときに医療保険の加入または見直しを

私は現在、再発したがんの治療中なので、医療保険やがん保険に新たに入ったり見直しができません。

でも、新卒で就職してすぐに某生命保険に加入、たまたまその保険会社で働き出した友達が保険の見直しをしてくれて、その1年ちょっと後にがんが発覚しました。友達のおかげで、決して高額ではないけれど、入院、手術時に困らない程度の保険に入ることができました。

保険金給付

今回の再発治療の初めに入院、手術をした分の給付金が振り込まれました。予定どおりに治療が進めば、給付金で治療費をカバーできそうです。

健康なときに医療保険の加入や見直しを

保険会社にもよるのでしょうが、がんなどの大きな病気になったら、新たに医療保険には入れなかったり、条件が付いたりすると思います。

古いタイプの保険

私は20代のときに生命保険を契約し、医療保険も付けていました。出産時は帝王切開になったので保険の給付を受けましたが、当時はたしか入院5日目からしか入院の給付が出ないタイプだったので、給付金は少なかったです。

保険料は一生涯変わらないタイプのものでした。

保険内容の見直し

友達がたまたま私の加入している生命保険会社で働き始め、保険の見直しをしてくれました。加入から20年以上たったころです。お世話になっている保険会社の方はいたのですが、見直しを勧めてくれたことは一度もなく、見直しができるという知識は全くありませんで。友達のおかげで、入院初日から給付が出る、手術の給付金増額などの見直しをしてもらえました。

医療保険に加入済みでも、古いままなら、見直しをしてもらったほうがいいと思います。金額が上がる心配もありましたが、私はその分、死亡給付金の額を下げてもらい、トータルでは安くなりました。前の項に書いたとおり、保険額はずっと変わらないタイプなので、年齢を重ねても金額が上がる心配はありません。

入れるときに加入

私ががんになったため、家族のことが心配になり(もちろん友達からの「入らない?」という勧めもありましたが)、子供たちが学生のときに医療保障の付いた生命保険に加入しました。若いときのほうが保険金が安い、社会人になってから無職だと入れない、入りにくいなどの条件があったのも理由です。この辺は保険会社にもよると思います。

金銭面の不安なく治療を続ける

本人、または配偶者などご家族の職場で手厚い医療保障があれば問題ないのかもしれませんが、我が家の場合はそんな期待はできず、私自身は個人事業主でほそぼそと収入を得ているため、治療期間に仕事ができない(収入がなくなる)、治療費が万単位でかさむとなると不安でいっぱいになります。

幸い治療しながら仕事を続けることはできているのですが、もともと収入は多くないため、治療中の医療費は標準治療でもそれなりに痛手です。

医療保険

加入している医療保険は入院や手術をしないと給付金が出ないので、抗がん剤治療で外来のみの再発時はなかなか大変です。

今回は入院、手術の給付金が出たので、予定の治療で進めば医療費の給付金で治療費は何とか払えそうです。

がん保険

がん保険にも入っていますが、治療費に比べると微々たるものです。がん治療のための入院や手術があればその給付金は出ますが、私の場合、大半は外来治療のみのため、あまり当てにはできません。外来治療でもいくらかは出るので、外来治療の給付金の請求は毎回しています。

今回は入院、手術があったので、治療が終わってから外来治療分とまとめてがん保険の給付請求をする予定です。

医療費軽減のあれこれ

高額療養費での払い戻し

高額な医療費がかかっても、高額療養費の制度で払い戻しができますし、限度額適用認定証を取得すれば、限度額までの支払いだけで済みます。所得により自己負担の限度額は変わります。

マイナ保険証または限度額適用認定証をご利用ください | 広報・イベント | 全国健康保険協会

詳細は加入の保険組合などでご確認ください。

私は国民健康保険に加入していますが、役所の国民健康保険の窓口に行って認定証を申請しました。

また、限度額いっぱいまでの負担が年に3カ月以上あった場合、4カ月目以降は限度額が引き下がる場合もあります。

私は前回の再発治療時に自己負担の限度額までいったものが3カ月続いたため、今は引き下げられた限度額になっていますが、それでも毎月何万円かかかります。

その部分を補填してくれるのが、医療保険やがん保険だと思います。

面倒くさいとは思いますが……

標準治療でもそれなりに医療費はかかるので、高額療養制度などを活用しつつ、医療保険やがん保険にも入っていたほうがいいと思います。

面倒だし、お金もかかるとは思いますが、何かのタイミングで保険の話に触れたら、検討だけでもしてほしいです。

医療保険に加入済みの場合でも、かなり前の保障内容のままの方は、ぜひ保険内容の見直しをしてください。

私は見直しをしてもらったことで、以前より倍以上の保険給付をもらえるようになりました。

給付金と医療費あれこれ

給付金の使い道

今回申請した保険給付金が入りましたが、再発発覚の後、パソコン不調のため、急きょノートパソコンを購入しまして、その分の支払いに一部充てました。

若干お小遣いに回し、残りを6で割る(抗がん剤治療は6回の予定)と、あら不思議、ほぼ治療費に回して終わりという金額でした。

無駄遣いはできません……。

クレジットカード払い

カード払いはあまりしないようにしているのですが(毎月一定額の支払いは除く。プロバイダ料金など)、私の場合、再発の治療費は万単位になるのが普通なので、最近は医療費をカード払いにしています。

今回のように給付金が下りる場合は、カード払いにしても、その給付金で支払いができるし、ポイントもいつもよりたまります。

確定申告時の医療費控除

保険給付を受けたら、確定申告時に医療費控除分から差し引かないといけないので、少し注意が必要です。そして、かかった医療費合計から給付金の全額を引くわけではないことも勘違いしそうなところです(私は勘違いしていました)。

卵巣がん
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この記事を書いた人
ずきみ

卵巣がんサバイバー
再発×4の治療後、経過観察中

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