気になっていた舞台「雪まろげ」を博多座にて観劇してきました。
初博多座。天神から徒歩で向かったのですが、思ったより歩きました。最近は晴れ女だったのに、雨も降るし。
「雪まろげ」とは
事前知識はほぼ入れずに観劇してきました。出演者が誰というぐらいで、どういう役かは知らないまま。
「雪まろげ」 主な出演者
高畑淳子 夢子
榊原郁恵 銀子
柴田理恵 お千賀
青木さやか 駒子
山崎静代(南海キャンディーズ) ぽん太
湖月わたる アンナ
的場浩司 伴大吾
ポカスカジャンから、タマ伸也、省吾のお二人も出演。
芋洗坂係長(小浦一優名義)がヅラをかぶっている役柄で登場するのだけど、ヅラがずれるたびに「頑張れ……」と応援してしまうヅラ使いな私よ……。
舞台は昭和50年代半ば。青森の奥座敷・浅虫温泉。酒好きのお人好し、ついついその場の雰囲気を良くしよう、仲間を助けようと、調子の良い嘘をついてします、芸者・夢子が巻き起こす騒動。
というドタバタコメディ部分もあり、ほろっとする部分もあり。
芸者を演じる女性陣がみんなかわいくて好き。
主役の夢子はもちろん、コガネ虫と呼ばれる銀子は本来はキュート、お千賀姐さんは面倒見がよく、駒子は口は悪いけど優しい姐さん、ぽん太の行動は大胆だけど心根はかわいい、アンナはどこにいても周りを明るくさせる。
ポエマー・大吾を演じているのは的場浩司さん。私のイメージはビーバップっぽい、または最近再放送で見ているドラマ「刑事どん亀」(←別ブログ記事)なんだけど、息子(平成生まれ)に言わせると的場さんはスイーツ男子だそうだ。そんなかわいいイメージだったな、大吾。
博多座にて
初めての博多座。ちょっとお高いので、チケットはB席(2階席)を購入しました。目も悪いこともあり、今年購入したオペラグラス(双眼鏡)を持参(博多座でもレンタルできるようですが)。
お昼ご飯は博多座で販売しているお弁当を購入しようと思っていましたが(休憩中、自席で食べることもできます)、夜も外食予定だったので、少しだけ控えめに。料亭老松さんのサンドイッチ弁当にしました。だし巻き卵と明太子が合う!
観劇後
最後のほうの展開にひやひやしましたが、そこか!とうまくまとまり一安心。かと思いきや、大吾、もうちょっと押しの一手が必要じゃないのかい?という感じで終わりました(説明が下手)。
ポカスカ・タマちゃんがギターの弾き語りで場面場面を盛り上げます。津軽が舞台なのですが、タマちゃんは青森出身、ポカスカファンには有名な津軽ボサ(気になる方は検索してください……)を歌い出すのじゃなかろうかと、ちょっと心配になりました。
久しぶりの観劇でした。長崎県内にはお芝居自体がなかなか来ない(か気づいていない?)ので、見たいなと思うものは近くて福岡なのであきらめていましたが、いやいや、福岡は近い。見たいものはあきらめないで見に行こうと思いました。
この後、サバイバー仲間と夕食を食べることもでき、朝から晩まで楽しい1日を過ごすことができました。
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