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「胎児のはなし」読了。胎児は興味深いことばかり

読了。「胎児のはなし」

長崎県内の書店でよく見かけるような気がしていたのだけど(勘違いかもしれませんけど)、著者のお一人は長崎大学の産婦人科の医師、増﨑英明先生。もう一方もお名前をどこかで見たなと思ったら、「セラピスト」(途中まで読んだはず)の著者の最相葉月さん。

胎児の話

増﨑先生はほかにも著書もあり。そちらも気になる。

内容は本書を読んでいただいたほうがいいと思うので詳細は書きませんが、父親のDNAが……という話は私的にはちょっと衝撃。そ、そうなの?と。

2000年ごろから3Dの器械で胎児の表情がわかるようになったとありましたが、私はその前に出産しているので、そういう胎児の写真は持っていません。今、普通にありますよね。

女の人は子どものときから出産する夢をけっこう見るんですよ。

62ページ

という一文があったのですが、私は見たことがありません(と思う)。自分が産道を通って生まれてきたっぽい夢は子どものときによく見ましたが(後から考えたらそれっぽいなというだけなので、後付けの話です)。

胎児は診療の対象にならないからということで、胎児に対しての治療は保険が通らないとか。お母さんの治療としてなら保険対象になるらしい。生まれて初めて人としての扱いになるのか、胎児って。

出産を経験していても知らないことばかりで、どの項目も興味深く読みました。インタビュー形式で、先生が「はははは」と笑っている場面が多く、実際に和気あいあいとした2人だったんだろうなと想像できます。

先生の話し方が開けっぴろげというか、語り口がとても面白く、でも、しっかりと科学的なことを踏まえ、わかりやすく話されています。

最相さんの「セラピスト」は、図書館で借りて読み切れないまま返却したままでした。通信制の大学で心理学の科目があり興味を持ったころです。こちらも再読したい。

ぐいぐいと読み進めることができた一冊でした。 本書で紹介されていた本が何冊か会ったので、そちらも機会あれば読んでみようと思います。

読書
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この記事を書いた人
ずきみ

卵巣がんサバイバー
再発×4の治療後、経過観察中

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